ラズパイ3が暇そうにしてたので
Android Things を試すついでに自分のアプリLineAndPoint (Github)を入れてみた
まずは説明とセットアップ
Android Things とは
Google が開発中の IoT向けAndroid
Bringing Device Production to Everyone
ってな感じで、ラズパイ3にて(他にもいろいろなIoTデバイスで)Androidが動くもの
Raspberry Pi (ラズパイ)とは
2500円程度で手に入る、格安のマシン 詳しくはWikipedia…
今回使ったのは Raspberry Pi 3 Model B です。
あとどうでもいいですが Raspberry Pi 1 Model B も持ってます(テスト用APIサーバとして使ってます)
Raspberry Piが届きました (過去記事)
Android Things のセットアップ
- System Image Downloads
この辺から Raspberry Pi 用のイメージをダウンロードして解凍します。 - SDカード(8GB以上)を SD Formatter とか使ってフォーマットします
- DD for Windows とか使ってSDにOSイメージを焼きます
- Raspberry Pi3 に HDMIケーブル, LANケーブル, OS入れたSDカードを指して、電源を入れます
- 画面が付いてしばらくして(長かった)下部に IPアドレスが出たらOKです
ADBからの接続
- Android Studio をインストールします
- adb を使えるようにします
PATH(Windowsの人は環境変数の設定にある)を通して adb version と入れるとこんな感じになります
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ちなみにSDKの場所は Windowsの場合は何もしてなかったら大抵は
なので%USERPROFILE%/AppData/Local/Android/sdk/platform-tools
にPATHを通すといいですね。
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adb から接続をします
僕の場合は画面下に 192.168.11.10:5555 と出たのでadb connect 192.168.11.10:5555
APK をインストールしてみる
- 初めの方に書いたURLからGithubに飛び, LineAndPoint-1_1_0-4.apk をダウンロードする
- adb のコマンドでインストールする
adb -s 192.168.11.10:5555 install LineAndPoint-1_1_0-4.apk
アプリを起動してみる
- 再起動するとアプリが起動する
終わり!
LineAndPoint は スマホやタブレットでも動きます。タッチして値を変えることが出来るので暇つぶしにぜひ遊んでみてください。
ではでは
以下、トラブルシューティング
起動時に Complete action using と出て動かない時
複数のアプリを入れてるとこれだとつらいみたい…
アンインストールするか、明示的インテントしましょう
アンインストール
自分でインストールしたアプリのパッケージ名を覚えていれば飛ばしてください
まず、インストールされているアプリのパッケージ名を見ます
- シェルで接続
adb -s 192.168.11.10:5555 shell # ログインしました rpi3:/ $ # スーパーユーザーになります rpi3:/ $ su # / が #になればok rpi3:/ # # アプリの一覧を見ます rpi3:/ # ls -la /data/app
インストール中のアプリが出てきましたね
私の場合はこんな感じ
exit を入力してプロンプトに戻ってきましょう
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adbからアンインストールする
adb -s 192.168.11.10:5555 uninstall パッケージ名
パッケージ名は例えば、上記画像の info.nukoneko.android.ho_n-2 を消したかったら
adb -s 192.168.11.10:5555 uninstall info.nukoneko.android.ho_n
て感じで、-数字 を消す